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回り始めたTonight 心震えたTonight/『ウエスト・サイド・ストーリー』season1 (11/6夜)

ずっとずっと楽しみにしていました。


ブロードウェイミュージカルに出演する宮野さんが観たい。何年も前からそう願い続けて、それが叶ったのが2019年11月6日、『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1 初日。
それだけじゃない、主演ですよ!

ステージの真ん中で愛を歌う宮野さん。本当に夢のような時間でした。



ストーリーについて真面目な話がしたい自分と、ミュージカルとしての歌やダンスや演出についてここが好き!最高!という話がしたい自分と、宮野真守ファンのパッションとオタク力全開で語りたい自分とが脳内で分裂しているため、どんな感じで感想を書くか難しいところです。

ストーリーについてはまだ自分の中で咀嚼したいのと、2回目を観劇してまた新たな気付きがあったので、次回の感想に持ち越したいと思います。

ということで、初見の衝撃とオタクパッションのもと今回は騒がしい感じでいきますね!


ちなみにウエスト・サイド・ストーリーに関しては全くの初見。あえて映画も見ないようにして初日を迎えました。私がなんとなく知っていた情報といえば、

2つの不良グループが争っていること
その別々のグループの男女が恋に落ちること
ハッピーエンドではないこと

このくらいでした。そんなほぼ何も知らない人間の感想であるということを踏まえた上で読んでいただければなと思います!




Wキャストはこちら。
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北乃きいちゃんが体調不良ということで笹本玲奈さんに変更。少しでも早く復帰できますように…!





まずはそれぞれの第一印象を軽く。

宮野トニー
気の良い兄貴。ガチになったら誰も逆らえない雰囲気がある。恋に盲目すぎて何かと危うい。

笹本マリア
メインビジュアルやトレーラー映像で見るより100万倍かわいい。安定感が凄い。可憐で強くて完璧。歌が上手い(あたりまえ)

樋口アニータ
好き。歌もダンスもすごくてかっこよくてセクシーでいい女すぎる…着替えシーンで思わず封印してたはずのオペラグラスを構えてしまった私を許して下さい…

小野田リフ
本当は争いを好まないタイプなのでは…?トニーと2人の時は等身大の若者らしさがあってちょっと情けないのがいい。

中河内ベルナルド
ダンディー。セクシー。顔には出さないけど一番血の気が多そう。




席は上手寄り、半分より少し前くらいの位置でした。
全体がしっかり見えて、表情はギリギリ見えるか見えないかくらい。やっぱり初めてはオペラグラスを使わず世界に入りたいなというのもあり表情はあまり追えませんでしたが、初日としては最高のポジションだったな〜と思います。




そしてまずこちらを見て頂きたいのですが、
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汚い手書きで申し訳ないです。組み合わせが全部で何パターンあるのか、そしてその組み合わせごとに公演をまとめてみたら自分が見れるパターン見れないパターンが分かりやすいかなと思って書いてみたのです。ちなみに初日のキャスト変更までを反映させてあります。(M-1~16、A-1~16と仮にパターン名をつけてみました)

そして書き出してみて気づいたのは、宮野トニー回も蒼井トニー回もメインビジュアルになっている組み合わせでの公演回数が一番多いということ。ここまで差があるとなると意図的かなと思ったんですよね。きっとキャスティングの段階から個人個人としてだけでなく組み合わせを考えて、見た目や歌声などの相性でseason1のメンバーとして選ばれた方たちだと思うのですが、その中でも更にこの組み合わせがベストという考えなのかもしれませんね。

確かに樋口アニータと中河内ベルナルドがめちゃくちゃお似合いだったし、宮野トニーと小野田リフの“兄弟”感めちゃくちゃわかる!となったんですよね。まだ他のパターンもあるので今の段階で語るのは難しいのですが。

そんなつもりでは全くなかったのに、書き出してみたらこんな気づきが得られました。オタクすぐ分析する~~~




では舞台の感想。



いや~~~~~すごい!
360度のステージに広がるニューヨークの下町マンハッタン。この会場じゃなければ出来なかったことがたくさんある。

バルコニーのあるマリアの部屋、その下の階はブライダルショップ。たくさんの家が立ち並び、扉を開き、階段を上る人。ドラッグストアの細部まで作り込まれたセット。そしてステージ上をバイクが走り抜ける。


普段ほとんど舞台を見ない上に、一番最近観たのが同じ会場でやっていた髑髏城の七人だったものだから感覚が鈍りがちですが、この会場がやっていることってものすごいことなんですよね。

客席が回るというのはあくまでそれを見せるための手法であって、そこに世界を作れるということが何より画期的で革新的なことだなあと思います。


そして世界だけでなく、そこにいる人物やそれぞれに関係性にものすごく説得力があることにも感動したんですよね。先程も少し言及したことですが、宮野トニーと小野田リフの“兄弟”感、Jetsは2人が始めたということ、それが「わかる!」しかなかったんですよ。2人はずっとこうしてきたんだなというのが、少しのやり取りを見ただけで伝わってくる。見えないはずの“今まで”が見える。これってすごいことですよね。

生きてる。

他のみんなの関係もそうで。この説得力を作り上げたという時点で、このカンパニーの積み重ねてきたものの素晴らしさを既に感じています。これからもっともっと素晴らしいものになる。他の組み合わせもとても楽しみでしかたないんです。


それにしても素人目で見ても出てくる歌出てくるダンス全ての難易度が高すぎて正気か!?となりましたよね…いや~本当にすごいものを観させていただいている…




歌やダンス、細かいシーンについての感想もめちゃくちゃめちゃくちゃあるのですが、とりあえず今回はここまでにしておきます。(物凄い長さになってしまうので…)


はあ…トニマリかわいいよ…一生幸せになって…
一生……
ウッッッッしんど……








では宮野真守オタクの騒がしいターンに突入します!


ステージに立っている宮野さんのことはあくまでトニーとして見ているのですが、それと同時に脳みその一部では“こういうお芝居をしている宮野さん”として見てしまうところはファンとしてあると思うんですね。今から少しの間だけその一部を10倍に拡大してお届けします。







上着脱いだかと思ったらピチピチ白Tーーーーーーーー!

めちゃくちゃおっぱい!!おっぱいおっぱい!!


私が白Tとジーパンの組み合わせがめちゃクソ好きなの知っての所業か!?ありがとうございます!

鍛え上げられた上半身と脚の長さ、身体のラインが際立ち過ぎて
いや脚なっっっっっっっっっっが!!!3メートルはあるが!?アメリカ人か!?



スーツ死ぬほど似合うのいい加減にしてくれ(好き)



いや脚長すぎてバルコニーの柵に上に尻乗っちゃってんじゃん!って


めっっっっっちゃチュッチュ!!!!チュッチュするやん!!え、10回はしたよね!?そんなの聞いてないんですが!?
ありがとうございますッッッ!!!!!


王家の紋章の時にもキスシーンはありましたけど、あれはあまりにも一方通行だしもっとッッッッもっとくれよッッッッ激しいのくれよッッッッって思ってたんですよね今の私はめちゃくちゃ正直ですよ。

来たじゃん!!長いのもねっとり気味なのも来たじゃん!
いやちょっと待て えっっっっ

お姫様だっこからの
ベッドin~~~~~~~~


カーーーーーーーッッッッ


そんな…軽々持ち上げないでくれます…?トゥンク…

いや覆い被さるの無理なんですけど……
頭パーーーーーンッッッッ




そして忘れた頃にやってくる
背中ーーーーーーーーーー脱いでるーーーーーーーーーーーー
宮野さんの背中が美しいことは5億年前から知ってましたがここで見れるとは思わないじゃん!?ていうか

事後!!!!!

事後のパン一宮野真守が拝める世界isなに!?
身体のラインが際立つどころじゃない身体が出てる。



でもあのシーンの前に脱いで布団に入って待機してる宮野さんを想うと愛しさで泣けてくる。




はあ……ラブシーンを演じる宮野さん……
こういうのみたかったのわたし……ずっとまってたの……




ありがとう……映像化はしないなら心に焼き付けるしかない……






以上、宮野さんの身体とラブシーンに悶えて転げ回るオタクの心の一部拡大版でした。
ご清聴ありがとうございました。





それにしても我らが宮野さんは、この広いステージ上のどこにいても目を引く、目に留まる。
これが真ん中に立つ者のオーラか…とゾクゾクしましたよ。



私はやっぱりお芝居をしている宮野さんを、そして宮野さんのお芝居を、何より一番愛してます。



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ステージアラウンド。
2年ぶり!これから2ヶ月間お世話になります!





しかしステージアラウンドの宮野さんはなぜこうも死に場所を探しがちなのか……



次の感想では真面目にストーリーや演出、歌とダンスの話などモリモリしたいなと思います!それはもう感想が溢れてきてるので。







それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!


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